自分が小学校にあがったころのこと。 通学路の途中にわりと大きな公園があった。 そこに、緑色をしたふた付きの大きな木の箱がぽつん。 当時の自分なら3人くらい入れそうなほどの大きな箱。 その箱は「ワンワンポスト」と言う。
いったいなんの箱か?
その箱は公園の通学路に面したところにあった。
その箱に犬や猫が捨てられるとどうなるのか、真偽のほどはともかく、
「保健所に連れて行かれた後、殺されて動物園のライオンのえさにされちゃうんだよ」
だから、その箱に入れられると言うことは死んでしまうということなのだ
「どうして捨てちゃうんだろうね?」
小学1年生の子供達に飼い主の事情などわかるはずもない。
今なら、新しい飼い主を探すとか思いついたのかもしれないが、当時は
何も出来なかった。
遊ぶ以外に何も出来ない自分達が情けなかったのかもしれない。
犬や猫を捨てるための箱が公園に堂々と設置されていると言うのがなにか悲しい。
今もあるんだろうか。 この箱、以前に『巨泉のこんなものいらない』と言う番組で取り上げられたことが あるので、知っている人もいるかもしれないですね。自分は見てないですが。(^^; ちなみに、現在は市民団体などから抗議があったようで廃止されたそうです。 |
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